2010年3月29日月曜日

北欧からやってきたディスク - Northman

ディスクゴルフの世界的な普及で、ディスクのメーカーもずいぶんと増えてきて北欧ではスウェーデンのLatitude 64社が随分と前から生産している。昨年末にPDGAの公認ディスクをチェックしていたら、フィンランドにWestside Golf Disc社というのがあってNorthmanというドライバ・ディスクを出すことが分かった。
それから約3ヶ月してホントに発売が始まったので、取り寄せてみた。
VIP Northman 150Class 1st run を 2枚購入、150gと153gだ。
メーカーの言う特性は、Innova風で Speed 10, Gride 5, Turn -1, Fade 2 ということなので
Innova Orc 10,4,-1,3
Innova Starfire-L 10,5,-1,2
Millennium Orion LF 10,4,-1,2
等のドライバ・ディスクに似ているのだろう?
あるいは高速Teebirdという紹介の仕方が気になるところ、.....
早速、3/27にテストしました。
感想は、高速Teebirdと言う表現が一番しっくり来ました。
飛距離はOrcやLFと同等ですが、高速時の起き上がり方が自然なのとその後のグライドが大きいのが特徴的でした。
Champion素材の好きなプレーヤーにはなじみやすいVIPプラスティックという素材です。
リムは固めなのにセンターは柔らかいというのが独特なグライド感になっているかもしれません。
面白いディスクです。

Westside社は、自身の工場はなく生産をLatitude 64社で行っている。北欧は仲がイイのかな?
ちなみにディスクを作っている会社は、
・Wham-O
・Innova champion discs - Millenniumのディスクを委託生産している。
・Disraft - DGAのディスクを委託生産してる
・Ching
・Lightning
・Gateway
・Quest Advanced Technologies (Quest AT)
・Vibram - パターのみ生産
・Snap Disc Sports
・Aerobie
・Discwing
・MVP disc sports - 2重モールドのパターを生産
・Daredevil discs(Canada) - Ultimate用、DG用を生産
・Discmania (Germany)
・Latitude 64(Sweden)
・Westside (Finland)
・Hero (Japan)
かな?