2010年12月7日火曜日

XB: エクスビーって新型ディスクだ!!

XB: エクスビーって新型ディスクだ!!

ディスクゴルフのメーカーとしてはトップのイノーバ(Innova champion discs)が発表した”Experimental XB”というディスクを紹介します。

XB(エクスビー)という名称は、ちょっとフリスビーに似ているのでもしかしたら「ビー」を引っ掛けているかもしれません。
Hero disc USAのサイトに説明文があるように、PDGAのディスク規格に適合していないので通常のディスクゴルフの大会には使用できません。将来的に適合させる計画もないようです。
ディスクゴルフ界のリーディングカンパニーがブレークスルーな製品を出したことを評価したいと思います。
写真を参考にして頂きたいと思いますが、トップはWhma-O ファストバックのようにリムの近くで一旦くぼんでいます。全体はほとんどフラットな感じに仕上がっています。ボトム側を見ると、サイドワインダーやヴァルキリー等に見られるようなフラットなリムになっているのでアンダーステーブルな予感がします(この投稿時点では、まだ投げていない)。
スウェーデンの discgolfsweden.se によると、スピード 13~14、HSS -3~-4、LSS 0~+3という情報があったので高速Katanaな感じでしょうか?

私は、プロ(テスト仕様)素材 152g、153gとチャンピオン素材 155g、エコスター素材 159gの4枚を入手しました。チャンピオン素材のものは、ボトム側に裏文字でプリントしてあってトップから見ると読めるようになっています。ちなみに、「魂(spirit)」とプリントしてありました。

ローズボウルのサンバイザー

押入れを整理していたら、こんなものが出てきた!!

かつてフリスビーの世界選手権がアメリカのカリフォルニア州パサディナにあるフットボールスタジアムの”ローズ・ボウル”で1974年~1981年まで、毎年夏に行われていた。
これは、1975年の大会で来場者に配られた(?)紙製のサンバイザーだ。
いわゆる「One size fits all」なのでサイズは自由に調節できる。

ケント紙の間にはさんで丸まっていたので、若干そってはいるが非常に保存状態が良くて我ながら驚いた。このようなグッズが大会にあったことを忘れられているので紹介します。

2010年3月29日月曜日

北欧からやってきたディスク - Northman

ディスクゴルフの世界的な普及で、ディスクのメーカーもずいぶんと増えてきて北欧ではスウェーデンのLatitude 64社が随分と前から生産している。昨年末にPDGAの公認ディスクをチェックしていたら、フィンランドにWestside Golf Disc社というのがあってNorthmanというドライバ・ディスクを出すことが分かった。
それから約3ヶ月してホントに発売が始まったので、取り寄せてみた。
VIP Northman 150Class 1st run を 2枚購入、150gと153gだ。
メーカーの言う特性は、Innova風で Speed 10, Gride 5, Turn -1, Fade 2 ということなので
Innova Orc 10,4,-1,3
Innova Starfire-L 10,5,-1,2
Millennium Orion LF 10,4,-1,2
等のドライバ・ディスクに似ているのだろう?
あるいは高速Teebirdという紹介の仕方が気になるところ、.....
早速、3/27にテストしました。
感想は、高速Teebirdと言う表現が一番しっくり来ました。
飛距離はOrcやLFと同等ですが、高速時の起き上がり方が自然なのとその後のグライドが大きいのが特徴的でした。
Champion素材の好きなプレーヤーにはなじみやすいVIPプラスティックという素材です。
リムは固めなのにセンターは柔らかいというのが独特なグライド感になっているかもしれません。
面白いディスクです。

Westside社は、自身の工場はなく生産をLatitude 64社で行っている。北欧は仲がイイのかな?
ちなみにディスクを作っている会社は、
・Wham-O
・Innova champion discs - Millenniumのディスクを委託生産している。
・Disraft - DGAのディスクを委託生産してる
・Ching
・Lightning
・Gateway
・Quest Advanced Technologies (Quest AT)
・Vibram - パターのみ生産
・Snap Disc Sports
・Aerobie
・Discwing
・MVP disc sports - 2重モールドのパターを生産
・Daredevil discs(Canada) - Ultimate用、DG用を生産
・Discmania (Germany)
・Latitude 64(Sweden)
・Westside (Finland)
・Hero (Japan)
かな?

2010年2月22日月曜日

ディスクを染めてみたい

ディスクゴルフには、成型後に染色を行ってI-Dyeと呼ばれる世界で唯一無二のディスクが販売されている。
あくまで手作業なので大抵通常価格に5~10ドル高くなっている。
最近、国内でとんと販売されないので自分で染められないかと色々と調べたら案外適当に染めていることが分かった。
その1.適当な柄にする場合
・何も印刷されていないディスクが入手できない場合は、ディスクのスタンプを除去する。
 (方法は色々あるが省略)
・ターンテーブルのような回転する台の上にディスクを乗せる。
・回転してもい落ちないように両面テープなどで裏側を固定する。
・ターンテーブルを回す。
・上から、染料(絵の具じゃないけどそんなような液体)をかける。
・お好みでいくつかの色を使えばなおキレイ(?)
・乾かす(これで終わり)
その2.影絵のようなデザインで染める場合
・パソコンで白黒画像を作って裏面がシールになっている紙に印刷する。
 (3Mにいいのがある)
・染めない部分をきれいにカッティングする。
・ディスクの表面をきれいにお掃除する。
・シールをぴったりとディスクに貼り付ける。
 (ちょっとでもういているとそこから染料がしみこんでデザインが台無しに、....なるかもしれん)
・染料を入れたバット(洗面器)にディスクをひっくり返して入れること数分。
・取出して、乾かせば終わり。
ってな具合だ。
この方法で、一発スカイスタイラーをオリジナル柄にしてやろうかなんて考えている。
もう少し、暖かくなったらやろう!! うんやろう!! 是非やろう!!
6月のディスクサミットで販売目指すぞぉ~