2011年2月2日水曜日

マイ・フリスビー・ドッグ

伝説のフリスビー・ドッグ「アシュリー・ウィペット」を初めてみてから、
いつかは自分もフリスビー・ドッグを飼いたいと思っていました。
2年前(2008年12月)にミニチュア・ダックスフンドが家族の仲間入りをしました。
ダックスにはフリスビーやらせちゃ行けないと随分前から色々な方か聞かされて
いたので、あきらめていましたが、歯がためのつもりでミニ・ディスクを
与えたら妙にお気に入りになっちゃったんです。


ディスクを投げちゃいけないのでローラーよろしく転がしてみたら、反応よく食いつくではありませんか!!
空中にあるディスクを取るような訓練はしていませんが、低く投げたフリスビーやドッジビーなら
落ちたところまで走っていってくわえて帰ってきます。 キャー、可愛い!!

華麗なジャンピング・キャッチのフリスビー・ドッグじゃありませんが、
とりあえずフリスビーで私の相手をしてくれる大切な家族であります。

紹介が遅れましたが、名前は「Zero(ゼロ)」です。

2010年12月7日火曜日

XB: エクスビーって新型ディスクだ!!

XB: エクスビーって新型ディスクだ!!

ディスクゴルフのメーカーとしてはトップのイノーバ(Innova champion discs)が発表した”Experimental XB”というディスクを紹介します。

XB(エクスビー)という名称は、ちょっとフリスビーに似ているのでもしかしたら「ビー」を引っ掛けているかもしれません。
Hero disc USAのサイトに説明文があるように、PDGAのディスク規格に適合していないので通常のディスクゴルフの大会には使用できません。将来的に適合させる計画もないようです。
ディスクゴルフ界のリーディングカンパニーがブレークスルーな製品を出したことを評価したいと思います。
写真を参考にして頂きたいと思いますが、トップはWhma-O ファストバックのようにリムの近くで一旦くぼんでいます。全体はほとんどフラットな感じに仕上がっています。ボトム側を見ると、サイドワインダーやヴァルキリー等に見られるようなフラットなリムになっているのでアンダーステーブルな予感がします(この投稿時点では、まだ投げていない)。
スウェーデンの discgolfsweden.se によると、スピード 13~14、HSS -3~-4、LSS 0~+3という情報があったので高速Katanaな感じでしょうか?

私は、プロ(テスト仕様)素材 152g、153gとチャンピオン素材 155g、エコスター素材 159gの4枚を入手しました。チャンピオン素材のものは、ボトム側に裏文字でプリントしてあってトップから見ると読めるようになっています。ちなみに、「魂(spirit)」とプリントしてありました。

ローズボウルのサンバイザー

押入れを整理していたら、こんなものが出てきた!!

かつてフリスビーの世界選手権がアメリカのカリフォルニア州パサディナにあるフットボールスタジアムの”ローズ・ボウル”で1974年~1981年まで、毎年夏に行われていた。
これは、1975年の大会で来場者に配られた(?)紙製のサンバイザーだ。
いわゆる「One size fits all」なのでサイズは自由に調節できる。

ケント紙の間にはさんで丸まっていたので、若干そってはいるが非常に保存状態が良くて我ながら驚いた。このようなグッズが大会にあったことを忘れられているので紹介します。

2010年3月29日月曜日

北欧からやってきたディスク - Northman

ディスクゴルフの世界的な普及で、ディスクのメーカーもずいぶんと増えてきて北欧ではスウェーデンのLatitude 64社が随分と前から生産している。昨年末にPDGAの公認ディスクをチェックしていたら、フィンランドにWestside Golf Disc社というのがあってNorthmanというドライバ・ディスクを出すことが分かった。
それから約3ヶ月してホントに発売が始まったので、取り寄せてみた。
VIP Northman 150Class 1st run を 2枚購入、150gと153gだ。
メーカーの言う特性は、Innova風で Speed 10, Gride 5, Turn -1, Fade 2 ということなので
Innova Orc 10,4,-1,3
Innova Starfire-L 10,5,-1,2
Millennium Orion LF 10,4,-1,2
等のドライバ・ディスクに似ているのだろう?
あるいは高速Teebirdという紹介の仕方が気になるところ、.....
早速、3/27にテストしました。
感想は、高速Teebirdと言う表現が一番しっくり来ました。
飛距離はOrcやLFと同等ですが、高速時の起き上がり方が自然なのとその後のグライドが大きいのが特徴的でした。
Champion素材の好きなプレーヤーにはなじみやすいVIPプラスティックという素材です。
リムは固めなのにセンターは柔らかいというのが独特なグライド感になっているかもしれません。
面白いディスクです。

Westside社は、自身の工場はなく生産をLatitude 64社で行っている。北欧は仲がイイのかな?
ちなみにディスクを作っている会社は、
・Wham-O
・Innova champion discs - Millenniumのディスクを委託生産している。
・Disraft - DGAのディスクを委託生産してる
・Ching
・Lightning
・Gateway
・Quest Advanced Technologies (Quest AT)
・Vibram - パターのみ生産
・Snap Disc Sports
・Aerobie
・Discwing
・MVP disc sports - 2重モールドのパターを生産
・Daredevil discs(Canada) - Ultimate用、DG用を生産
・Discmania (Germany)
・Latitude 64(Sweden)
・Westside (Finland)
・Hero (Japan)
かな?

2010年2月22日月曜日

ディスクを染めてみたい

ディスクゴルフには、成型後に染色を行ってI-Dyeと呼ばれる世界で唯一無二のディスクが販売されている。
あくまで手作業なので大抵通常価格に5~10ドル高くなっている。
最近、国内でとんと販売されないので自分で染められないかと色々と調べたら案外適当に染めていることが分かった。
その1.適当な柄にする場合
・何も印刷されていないディスクが入手できない場合は、ディスクのスタンプを除去する。
 (方法は色々あるが省略)
・ターンテーブルのような回転する台の上にディスクを乗せる。
・回転してもい落ちないように両面テープなどで裏側を固定する。
・ターンテーブルを回す。
・上から、染料(絵の具じゃないけどそんなような液体)をかける。
・お好みでいくつかの色を使えばなおキレイ(?)
・乾かす(これで終わり)
その2.影絵のようなデザインで染める場合
・パソコンで白黒画像を作って裏面がシールになっている紙に印刷する。
 (3Mにいいのがある)
・染めない部分をきれいにカッティングする。
・ディスクの表面をきれいにお掃除する。
・シールをぴったりとディスクに貼り付ける。
 (ちょっとでもういているとそこから染料がしみこんでデザインが台無しに、....なるかもしれん)
・染料を入れたバット(洗面器)にディスクをひっくり返して入れること数分。
・取出して、乾かせば終わり。
ってな具合だ。
この方法で、一発スカイスタイラーをオリジナル柄にしてやろうかなんて考えている。
もう少し、暖かくなったらやろう!! うんやろう!! 是非やろう!!
6月のディスクサミットで販売目指すぞぉ~

2009年12月29日火曜日

フリスビーの殿堂/Frisbee Hall of Fame (in Japan)

フリスビーの殿堂/Frisbee Hall of Fame (in Japan)

日本って国は人に栄誉を与えるのが下手だと以前から思っている。
文化・科学などの功績に対して海外が評価したから慌てて日本でも賞を出したり、.....
ノーベル賞が発表になるまで全く知らない人達。

フリスビー界(スポーツ・フライング・ディスク → 残念ながら陸上の円盤投げは含まない)の殿堂というのがアメリカではあるのです。
http://www.admin.mtu.edu/~dkwalika/frisbee/original.html
ここで殿堂入りしている方で私が知っているのは、
・ディスクゴルフの父  Ed Headrick(エド・ヘドリック)
・元祖オールラウンダー John Kirkland(ジョン・カークランド)
・美しすぎるフラミンゴキャッチ Jo Cahow(ジョー・ケイホー)
・元祖フリスビーオタク Dan Roddick(ダン・ロディック)ニックネームはStork(コウノトリ)
・ミスター・サイドアーマー Victor Malafronte(ビクター・マラフロンテ)
などだ。
UPAでは、Wham-O World Class 165g (80 mold)を殿堂入りさせているのも面白い。

で、

日本でも「勝手に」フリスビーの殿堂を考えてみた。
・杉山嘉久(スギヤマヨシヒサ)
・中村優史(ナカムラマサトシ)
・山森玲治(ヤマモリレイジ)
・七戸公季(シチノヘコウキ)
・掛布貴小衣(カケフキサエ)
・柿本千枝子(カキモトチエコ) -- 現在もディスクゴルフで活躍中!!
・竹内博行(タケウチヒロユキ)
・小林信也(コバヤシノブヤ)
少なくとも上記の8名については、日本においてフリスビーがスポーツとして発展する黎明期に大きな影響力を持ったプレーヤーだったことは間違いない。

プレーヤーではないが
・高橋佳子(タカハシヨシコ)日本フリスビー協会のアネゴ
 ヨシコちゃんについては海外遠征には必ず同行し、裏方として活躍してくれたので加えるべきと考えた。

彼ら以外にもまだまだ殿堂にふさわしいプレーヤーはたくさんいる。
・若林憲昭(ワカバヤシノリアキ)
・大島寛(オオシマヒロシ)
・川崎篤人(カワサキアツヒト)
・横田浩(ヨコタヒロシ)
など、...

彼らのような功績のあるプレーヤーには、全日本個人総合選手権大会やディスクゴルフ公式戦に自由にエントリーできたり、JFDAやJPDGA等の永久会員を与えるとかあってもイイんじゃないかとも思う。
国民栄誉賞みたいに死んじゃってから送られてもちっとも嬉しくないからね。
是非とも、「勝手に」フリスビーの殿堂を作っていきたい。

2009年10月7日水曜日

ミレニアムのディスク - オリオン・シリーズ

ミレニアム社は、イノーバの工場でディスクを作らせているメーカーだ。
イノーバのディスクに非常に良く似ているが独自の飛行特性を持っている。
個人的には、イノーバのプライベートブランドのイメージを持っている。
さて、最近あのQFが復活するというので手持ちの関連ディスクを見比べ、
投げ比べた感想をレポートします。
Quantam Orion Long Fade - QOLF: 日本では「QF」と呼ばれているディスク。
・Japan Open 2006 - Blue 151g、 Red 150g
 便宜上、プロトとする。カラーによる差は小さいが、赤の方が全体的に平ペッたい。
 高速時の起き上がりが少なく、起き上がり方も自然である。
 フェードもゆっくりしている。Firebirdのように急激には曲がらない。
 ヘビーディスクで比較対象としては適切ではないかもしれないが、
 イノーバのStarfire とか Starfire-L とかに似た特性と思う。
 イノーバ式の特性で表すと、Speed 10, Glide 4, Turn -1, Fade 2 だ。
・First run 1.1 - Yellow 147g, Lite Blue 150g, Lite Green 151g
 プロトに比べてやや柔らかいが形状の差はほとんど見られないので
 飛び方もほとんど同じである。素材が柔らかい分オーバーステイブル度が下がっている。
・Second run 1.2 - Neon Yellow 150g
 外見上の違いはトップ側のリム形状の変更だ。
 1.1までがきれいな曲線を持っていたのに比べで、1.2ではやや直線的になっている。
 飛行特性はより直線性が増したようだ。
Sirius Orion Long Fade - SOLF
 イノーバのスター素材に似ているがイノーバのものよりもザラザラした印象。
 プリントデザインにはオリオン座のベルト3星が入っています。
・1.1 - White 150g、165g
 素材による違いが形にもはっきりとでていて、同じ1.1でもトップが平らである。
 高速時には良く起きる。というか、ある狭い範囲で急に起きる傾向にあり
 扱いに注意が必要かもしれない。QOLFに対するSOLFの違いは、Gazelleに対する
 Cheetah 的な差である。
・1.2 - 未入手
Millennium Orion LF - OLF or MOLF
 このディスクにもオリオン座の三つ星が入っているよん。
・1.1 - White 149g
 形状的には、SOLFとQOLFの中間位で、QOLFとの差は小さい。
 飛行特性もQOLFと変わりなく、むしろイノーバのプロ素材的なねっとり感で
 QOLFよりも引っかかりが良い気がする。状況に応じて使い分けたい。
・1.2 - White 150g
 形状の違いははっきり分かるので飛び方も異なっている。
 1.1よりも直線的な飛行に思われる。

【おまけ】
Sirius Orion Long Straight - SOLS
・1.2 - White 151g
 ValkyrieやSidewinderの代わりにテストしています。
 上手く使うと、長い右カーブに使えそうです。