2007年12月15日土曜日

ご禁制のディスク

1992年以降、日本国内のフライングディスクの公式試合では150gを超える重さのディスク - 通称「ヘビーディスク」 - は現在でもご禁制だ。きっかけは1992年、ある競技会のディスタンスの練習中に起きた。私は偶然にもその瞬間を目撃した者の一人だ。あれから15年たち、「150クラス」が当たり前となった中でそろそろ考え直さなければ行けないというかちゃんと議論し合うことが必要と感じる様になってきた。それは海外のゴルフトーナメントに出場するプレーヤーが増えてきたことにも影響を受けている。
ディスク歴30年以上私は、Innova champion disc社のディスクが手になじむので使用するほとんどがこのメーカーになっている。
特にValkyrie(バルキリー)というディスクが発売され、Wraith(レイス)、TeeRex(ティレックス)と高速なディスタンスドライバを投げて感じることは、「ホントに良く飛ぶな〜」ってことだ。1992年の事故は、今ではフェアウェイドライバとなってしまったディスクだった。近距離でValkyrieやWraithが当たったら大変なことになるだろう、たとえそれが150グラムのディスクであっても...
今の日本おディスクゴルフ環境は、軟式テニスや軟式野球と同じだ。

私は、今年で50歳になったので基本的に150クラスで不自由することはない。むしろ1日2ラウンドする場合、150クラスだから体への負担も少なくて適当と考えている。ヘビーディスクは165~175グラムだから、毎回アルテミット用のウルトラスターを投げているのとほぼ同じだ。体への負担が150クラスより少ないとはいえないだろう。
150クラスにはすべての種類のディスクは生産されていない。プラスティックの密度の関係で150クラスが製造できないと聞く。今年は思い切って、Roadrunner, Starfire, Max, Destroyer, Cro等のヘビーディスクを購入した。150クラスに規制される前に使っていたディスクは165g前後でそろえていた。理由は私の腕力がそれ以上のディスクを扱いきれなかったからだ。普段、使っているDX Wraithは149グラムで、約130m飛ばすことができるが果たして167gのChampion Edition Wraithはどうだろう?ひと気のない広い芝生でテストしてこよう。正月休みに木曽三川公園の芝生でテストするとしよう。

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