2009年9月15日火曜日

セクシーなディスク - その2

相変わらずディスク購入の散財が続いている。
最近、めっきりと飲み屋にいくことが無くなった分が、そのままディスクに流れていると思う。
で、
Wham-O Supra 112g(スープラ)という1981年に作られた中央がゼクトロン(Zectron)という強化フィルムでリムがフリスビーというハイブリッドな1枚がある。中央が、スパイラルの絵柄とユニコーンの絵柄の2種類が存在する。
軽いので風に良くのる(浮く)のと中央が絶対割れないというフリースタイルの練習用にはもってこいのディスクなんです。

ユニコーン柄のスープラは、弟子達に進呈してしまい自分用のが無くなってしまったのでebayを眺めていたら、「新品・箱入り」を格安で発見し見事にゲットしちゃいました。同時に、スパイラル版を2枚、類似品のSpectra 137g(スペクトラ)1枚もゲットできた。実は、箱入りでスパイラルのスープラが送られたんだが、フリスビーが割れていて譲ってくれたやつに連絡したら代品としてスペクトラを送ってくれた。
スペクトラにも絵柄が2種類あって、ダイヤモンドとファイヤーがある。私は、ファイヤーしかもっていないので現在はダイヤモンドのスペクトラを探している。スープラでさえ年に4~5枚の出品がある程度、スペクトラはここ数年ほとんど出てこないのであきらめて居る。
このゼクトロンのフリスビーはティッピングで「ベコォ~ン」と何ともへんてこな音がするのも面白い。

これ以外では、普通のDX Roc (147g)だが、やけにトップが薄くでリム部に重さがある1枚がいい感じに飛んでくれてる。
KC Pro Roc (x12)のなんともふにゃふにゃな感じよりも今は相性が良い。
昔はミッドナイトフライヤーという蛍光物質を混ぜて重量を重くしたフリスビーをゴルフに使っていたので暗闇に光るRocで150gを発見してしまい即注文!!。
標準のRocとは別のモールド(Ontario版)で作られている。
いわゆるオンタリオ・ロックというやつだ。
現行モデルよりもストレート性が高いので、シルバーウィークにたくさん投げてみよう。

イノーバの兄弟ブランド(?)のミレニアムの、オリオン LFを数枚購入した。
ミレニアム素材(イノーバのプロ素材に近い) オリオン LF 1.2 (149g) x2
カンタム素材(イノーバのチャンピオン素材に近い) オリオン LF 1.1 - 1st run (147g、149g) QFと言うやつ。
シリウス素材(イノーバのスター素材に近い) オリオン LF 1.1 (150g)
2006年のジャパンオープンでプロトながら、Quantum Orion LFが登場して現在でも人気の高いディスクがある。これの量産タイプを素材別に購入と言うわけです。オーバーステイブルなドライバーなんだが、ファイヤーバードのように極端に左にいくのと違ってじわりじわりと曲がっていくところが個人的には気に入っている。向かい風でも安心して使える。

ebayで、チャンピオン デストロイヤー 135g (水に浮くよ)というのを見た。試作品らしいが、ゲットできなかった。
透明な赤いチャンピオンディスクにあのロボットがプリントされていた。こいつぁ~セクシーだ!!

2009年8月20日木曜日

セクシーなディスク

セクシーなディスクってあるんですよ。

たくさんディスクを持っている中で、何枚かはとても投げやすかったり、
ネイルディレイしやすかったり、ボディロールしやすかったり、
単に見ていて美しいと思えたり、、......オタクの世界ですけどね。

今年出会った(購入した)ディスクのベスト5を考えて見た。
1.Innova Champion Boss -- パープル --
   透明感のあるプラスチックとドーム状のトップが美しい。
2.Innova Eco-Star Roc -- 20 years of Roc (San Marino mold) --
   握った感触がすばらしい!!
   こいつならどんなアプローチでも応えてくれそうな気になる。
3.Wham-O Frisbee Supra 112g -- Spiral --
   箱入りの新品がデッドストック。透け具合が美しい。
4.Innova Champion Destroyer -- ワインレッド --
   美しい!!
5.Wham-O HDX 80 -- Light Blue with Silver Print--
   ごく初期のHDX 165gサイズ

以下、5位には入れなかったディスクたち。
・Wham-O HDX 80 -- Cherry Red with Gold Print --
   美しい赤とゴールドのバランスが素晴らしい。
・Wham-O Frisbee 100E -- Freestyle Magazine --
   雑誌のオマケになったフリスビーだが虹色プリントがやけにきれい。
・Innova Champion Aviar -- Eleven Times KC model --
   強烈なレッドに圧倒される。
・Innova R-Pro Boss -- Red with Holographic Pprint 147g --
   ディスクとしての出来が非常に良く。すでに愛用の1枚。
・Millennium Quantum Orion LF -- QOLF, Japan Open 2006, Red 150g --
   今年は、ピンクが赤のディスクでと思ってたら出会った。

フリースタイラーな私としては、スカイスタイラーが一枚も入らなかったことが
ちょっと寂しい。
ebayつながりで、ディスクコレクターのサイトを紹介してもらった。
スカイスタイラーはナカナカ売ってくれない。
もしかすると、新品で80年代のものは無いのかもしれない。

セクシーなディスクってあるんです。
ホント

2009年8月18日火曜日

もうだめだよ、Wham-Oのディスク!!

新色になったWham-O製のフリースタイル用フリスビー 160gを買った。
フリスビー独特の表面の溝が無くなっている写真がオンラインショップに載っていたので、
 「もしかして、スカイスタイラーに近づいたか?」
と期待したが、送られてきたものは前回のFreestyle 160gモデル同様に中国製だった。
しかも、溝付き。
唯一異なっていたのは、ボトムに中国工場でのモールド番号と思われる数字だった。
パールは「1」、オレンジは「2」だった。
ちなみに前回までのフリスビー 160gは「300」だった。
モールド番号は同でもいいけど、ディスクとしての仕上がりはこれまでのなかで「最低」だ。
いかにも中国製って感じで非常に安っぽい。これで、10ドルは無いだろう。
今後、Wham-Oのフリスビーは買わない。絶対、買わない。
こんな品質のフリスビーしか作れないならもうダメだよ。
80年代までのフリスビーなら ebayで買うかもしれんが、
現行および今後のフリスビーには何も期待できない。
ネイルディレイする気にもなれん!!
こんなディスクじゃ、ちっとも上手くなりゃしない。
プレーヤーをバカにするなよ Wham-O!!

 あきらめ~怒り~損した気分~

スカイスタイラーだって最近のものは誉めれるような品質じゃないけど、まだましだ。
フリースタイルを始めようと思う人は「スカイスタイラー / Sky-Styler」を買おう!!

8/19 補足
 そう言えば、今年購入したFPAのプレーヤーズ・キットだけど、
 ・スカイスタイラー 1枚
 ・Wiz-Ring 1枚
 ・フリスビー(100E) 1枚
 だった。
 推測だが、FPAとしてもFreestyle 160gをプレーヤーズ・キットに含めようなんて気が
 無いってことじゃない?
 Freestyle 160gを使ったイベント記念ディスクも見たことがない。

2009年5月22日金曜日

香るディスクときたもんだ

イノーバもやるもんだ。
ゴム系素材「ラバープロ R-Pro」のディスクが登場したと思ったら木クズが混ぜ込まれた「ラバー&ウッド RW-Pro」というディスクも発売された。
森林浴というか癒しの香りがするとか人それぞれだが、ほのかな木の香りがどうしても気になって、Aviar と Roc を勝ってしまった。長期の使用あるいは保管でどのような変化が起きるのか分からないがしばらくは木の香りを確かめつつ使うことができる。

ディスクゴルフ用ディスクとしての仕上がりには要注意である。
特にRocの方は、プラスチックの冷却時にトップ(表面)に向かって相当の力が発生したようで最近のKC Pro Roc や DX Roc に比べて平ペッタい。微妙に直径が大きく感じる。そして決定的な違いはリム内側が極端に外に広がっている。
ア〜ぁ、素材で特性が変わるんですよ。微妙だなディスクゴルフ。

2009年4月17日金曜日

ディスクの香り

1976年雑誌ポパイに触発されるように始めたフリスビーだが、集まったディスクも大小合わせて500枚を突破している。中には超ヴィンテージなものもある。時々、保管箱から出して眺めることがあるが、フリスビーには不思議な香りというか匂いがある。こうなるとコレクターを通り越してフリスビー・フェチと言っても過言ではないだろう。
最近のディスクゴルフ用のものでも独特な匂いがある。その匂いは使い込むとすぐに消えてしまうデリケートなものだ。
海外通販でディスクのまとめ買いをした時、送られて来た箱を開けると新しいディスクが届いた喜びといっしょに独特な香りにもうれしくなるのはきっと私だけだろう。

2009年3月13日金曜日

アルキメデスの原理

ディスクゴルフのネタとして、150クラスとヘビーディスクと重量による使用制限が日本ではあります。
よく150とヘビーでは特性が違うといわれますが、どんなところが違うのか自分なりの感想と疑問点をまとめておこうと思います。
重量による違いは、風の影響が最も顕著だと思います。
そこで「150とヘビーで形状として同じものなんだろうか?」という大きな疑問が出てきました。
20年以上前にWham-O社が作った「Midnight Flyer(ミッドナイトフライヤー)」は、プラスチックに蛍光材を混ぜて通常のディスクよりも重くすることに成功しました。
蛍光材の混ぜる量で重量をコントロールしていたということは、素材の比重を調節していたと推測できます。
混入率が低いと通常のプラスチックのように柔らかく、混入率が高いと硬くディスクになっていました。
副作用として混入率に比例して蓄光効果が高くなってました。飛行特性的には重量による違いが顕著でした。

そこで、
仮説1:
 同一グレードで150とヘビーで比重が異なる場合、
 素材の成分を調節して同一の金型で成型している。(Midnight Flyerと同じ考え方)
 ゆえに、150でもヘビーでも形状は同じ → 基本的に空力特性は同じ。

仮説2:
同一グレードで150とヘビーで比重が同じ場合、
プラスチックの射出量をコントロールして成型している。
言い換えれば、金型を変えている(ディスクの厚みを調整するとか、やり方は色々あると思われ)。
ゆえに、150とヘビーでは形状(特に厚み)が異なる → 空力特性が異なる。

個人的には、仮説1であって欲しい。
もし、比重を測定する実験を行い仮説2の方向を示す場合、同じ種類のディスクでも明らかに飛行性能に差があることになる。当然、150 → ヘビーへの持ち替え(海外遠征)時の扱い方は重量以外の要素が出てくるので時間がかかる。
ディスクは150~180gまで均等に生産されていないように思われます。理由は、オンラインショップでのラインナップを見ているとある程度の重量グループが形成されているように見えるからです。
おおよそ、4つのグループ:
 1.ライトウェイト(140未満)
 2.150クラス(145~160未満) --- 日本の規定 152g以下が海外の150クラスの考えとちょっと違っている(?)
 3.軽めヘビー(160台、165g中心に±3g位)
 4.重めヘビー(170台、175g中心に±3g位)
です。物作りって大抵狙ったスペック(この場合、重量)に対して正規分布でできるからね。

タイトルをアルキメデスの原理としてのは、一度ディスクの比重を測定してみようかと思ったからです。バケツに水をいっぱいに張ってディスクを入れます。こぼれた水の量(cc)を測定し、ディスク重量とのリストにします。これに素材もリスト化して考えれば、仮説1と仮説2のどちらに近いかが検証できるのではという訳です。
もう少し水がぬるくなったら、ヒマを見て実験・計測して見たいと思います。

2008年12月11日木曜日

メガネ派、コンタクト派?

スポーツにとって視力は重要と思う。
残念ながら私は近視である。メガネが無いと生活ができない。
遠くが見えないので近視なのだが、近視用のメガネは凹レンズになっていてメガネの無い場合に比べて、かけた時には物が小さく見えてしまう。しかも最近のメガネは横長のカッティングのおかげで視野の中にレンズ以外の領域が増えてしまっている。
フリースタイルでもディスクゴルフでも物体の大きさが変わって見えるというのは大変なことで、距離感に大きく影響してくる。慣れるしかないと言われればそれまでだが、シビアなプレイにおいては死活問題である。ところが、コンタクトレンズの場合はこの物体の大きさの変化がほとんどないのである。一時期コンタクトレンズを使っていたが、結婚し子供ができてからはメガネに落ち着いていた。2002年の全日本個人総合選手権のフリースタイルに出場するにあたり、久々にコンタクトを使うことにした。毎日、コンタクトを必要としないので使い捨てタイプの「ワンデイ・アキュビュー」を購入した。1枚約100円なので両目で200円だ。これは、イイ!! 物の大きさ距離感はナチュラルで、メガネの無い開放感はプレイにも現れた。
ディスクゴルフでもメガネよりもコンタクトの方が、スコアが良いような気がしている。
サンデー・ディスクゴルファーでも使い捨てコンタクにチャレンジされていかがかな?